135 86 67 4:55 2014/03/24 →130 86 66(平均)

昨日の音楽楽園での鑑賞会

五嶋龍のドキュメント映像「オデッセイ」の第3回 この神童が2分の1のヴァイオリンで弾く演奏も聴かせる技量だと感心。龍君の空手道黒帯取得は血筋ときいて納得。こどもらしい天真爛漫な龍君が輝いているのがまぶしかったです。
 持参のLPレコードでカザドゥジュ+セルのモーツァルト
のピアノ協奏曲第21番やゼルキンアバドの同9番などをじっくり聴きま
したが、いずれも、まろやかな心地よい音色を味わうことができました。
 河出書房の世界大音楽全集からソ連盤のロストロポーヴィッチハ短調チェロ組曲を聴かせて頂いてその迫力に驚嘆しました。これはLPと石本さんのプレーヤーシステム、タンノイスピーカーの再現力だと思います。
交響曲 第6番「悲劇的」》を含むマーラー作品を、アメリカ合衆国に本格的に紹介するなどの活躍を見せ、1960年にミラノのスカラ座マーラーの《交響曲 第3番》のリハーサル中に急死した伝説のミトロプーロスチャイコフスキーの6番 悲愴シンフォニーをタンノイのスピーカーで迫力ある演奏を聴けたのも圧巻でした。岡村さんならミトロプーロスマーラーを楽しんでおられるのかと思います。
ウクライナキエフで音楽を学んでホロヴィッツの“月光“LPでのゆったりとしたした魅力的な演奏再現を味わえたのもよかったです。
 Beethovenの第4番シンフォニーを指揮する小澤誠爾さんは、さすが生き生きしていましたね。エネルギッシュに感じました。すばらしい仲間と音楽の喜びを共有するところからあの若々しさが出ているのかと思います